C.S.T.(頭蓋仙骨療法)

 クレニオセイクラルセラピーの略で、発見者はウイリアムガーナーサザーランドで、アメリカのジョン・E・アプレジャーが発展させたテクニックです。

 

 クレニオは頭蓋の事で、セイクラルは仙骨を表しています。

 人間のエネルギーは、脳と脊髄の周りや内部を循環する「脳脊髄液」の循環に比例する傾向にあります。


 これは、頭蓋骨と仙骨の相互ポンプ作用によって循環していますが、その動きは無意識的なものです。

 肺で行う通常の呼吸を「第二次呼吸」といい、脳脊髄の動きの事を「第一次呼吸(原初呼吸)」と呼びます。

 この第一次呼吸の動きを邪魔している部分に施術を加えるのがこのテクニックの特徴です。極めてソフトなタッチで動きを傾聴し、そして変化を及ぼします。

 熟練度がものをいうテクニックで、センスがある人と無い人とでは、効果が100か1か程違いがあります。

 ちなみに、ポンプ作用は頭蓋骨の動きと仙骨の動きがコアになり、拡張と収縮の繰り返しで行われています。医学的には残念な事に信用されていません。

 しかし、実際に頭の大きさが第一次呼吸で変化することは、既に数十年も前から科学的に計測されていますから、あとは医学界がいつ妥協するかだけです。

 ここで特記しておきたいのは、第一次呼吸と感情は密接な関係があり、身体側から感情面にアプローチする方法までジョン・E・アプレジャーは発展させました。