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身を切る改革とは

 

ニュースを見ていたら、パチンコの余り玉を利用して、一人当たり月3~5万円の奨学金を設けているらしい。

 

ちなみに今年は全部で8人が、この企画で奨学金を貰っているのだとか。

 

近年パチンコ店は、軒並み厳しい状態で、確か東京都は等価交換を昨年から禁止しているはずだ(ギャンブル性が高いという事で、スペックにも規制をかけている)。

 

ちなみにわが国では、「パチンコ」をギャンブルとしてではなく、「遊戯」という括りに位置付けている。

 

出た玉を、金(景品と呼んでいる)と交換してくれるが、この景品を買い取りに出すという意味での換金。

 

なので、結局のところ、「遊戯で得た玉を景品に変える」というのがパチンコ店。だから警察の安全課が許可や処分を行う。

 

まぁ一昔前なら、警察との癒着が強固で「裏金」でなんとかなっていたが、こういう世の中ですから、世間の目が厳しくなってきたんでしょう。

 

よって、パチンコ店でも社会活動に積極的に関与しているところを見せなくてはならない。

 

正直私もアレはどこからどう見てもギャンブルそのものに見える。

 

これだけの安定政権下でも改正できないとなると、もともとやる気はなしということになる。そのくせカジノ法案だけはサッサと国会を通過してしまうのには違和感を覚えるが。。。

 

現状、良かれと思う法案なら、これだけ独裁政権なのだから、何でも通すことが出来る。

 

じゃあ今まで国民の為に「これは良い!」と思える法案が出されたかと考えるとどうだろう?

 

例えば、議員定数の削減、一票の格差については、司法判断もあるにも拘わらず、努力目標状態になっている。

 

私は、よく国会議員の方が口癖のように仰る「身を切る改革」という言葉の意味がちょっと分からない。「身を切るだけの改革」では誰かが我慢をする仕組み。

 

そうではなくて、短期、中期、長期でそれぞれ得をするような「切る」ではなく「変革」を行う方が誰も損をしない。

 

結局、与党も野党も等しく賢くないのかも知れない。どちらか対局論でしか差異を出せないから。

 

この間、財務大臣がニューヨークで講演を行った際「上げやすい(消費税)景気状況になりつつあることは確かだ」と述べた。債券問題など、財政健全化をアピールする狙いは宜しいのだが、大前提として増税を行うことを、大臣はもとより、国会議員が偉そうに言うのはどうかと思う。

 

そもそも、上げるか上げられないかではなくて、下げられないとスペシャリストではないですよね。

 

身の丈に合わない毎年の予算が、増税で賄われているのは如何なものか?

 

そして、未来に渡ってず~っと増税し続ける。

 

デフォルトするか、世界大戦が起こるまでは一生変わらない仕組み。

 

私は子孫を残さないので気楽なもんだが、子供に借金を生まれた時から背負わす社会って凄いですよね?

 

そうやって考えると、子供が生まれて喜ぶ親やおじいちゃん、おばあちゃんって、味方を変えるとちょっと怖いかも。

 

子供は親からお金をしっかり貰わないと損をしますよ。貰う権利はある。