
知り合いの優れた数学者が、世の中のものは、殆どが数字で計算することが出来ると仰っていたことがあった。
「数字の発見は凄い事です」と。
数学を極めるとそこまで行けるんだなと関心して聞いていた覚えがある。
っで、今日の題材は、私は数字が苦手な方ですが、これだけは信用しているものがあります。
それは、「1:1.618」の比率、黄金比とも呼ばれているもの。
エジプトのピラミッドや、モナリザがこの比率でも有名だ。



*葛飾北斎だって

ちなみに学生の時に、とある先生が歯の根と歯冠部分の比率もこれに当てはまることが多いと言っていた。
また、植物の花びら、貝殻の螺旋もそれに当てはまるようだ。
っで、これを発見したとされる人が、イタリアの数学者レオナルドフィボナッチ。
触りのルールだけ簡単にいうと、フィボナッチ数列というものがあって、基本前の二つの数字を足したものが、その後ろの数字に来る。
「0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144……」
・連続する2つの数字の和がその次の数になる
・ どの数字も、一つ上位の数字で割ると0.618に近づく
・ どの数字も0.382をかけると2つ下位の数字になる
・ どの数字も、3つ上位の数字で割ると0.236に近づく
この数字の応用方法は多数あるけど、例えば、二つの基準の数字があるものであれば、「0.236」か「0.328」か「0.618」で計算してみるといい。
例えば、海で55cmの波が来たとする。そしたら次に来る波は?
34cmか89cm、もしくは21cmか144cmということになる。
結構近いところまで当たるときがあるので、迷ったらこの数列に数字を合わせてみると良いことがあるかも知れない。
猫の巻き方も。。。。
