
赤・青・緑。
そんな人と話して面白いですか?
私はホンネで言えば全く面白くないです。
だって、誰に聞いても同じなんだから、態々その人と話す理由もないでしょ?
例えば音と色の関連性から論じて、だから私は赤は1オクターブ上の「ド」という意見は実に面白い。だったらこれは?と聞いたら「これは朱色」なんて答えられたら、違う世界を覗けるみたい。まるで海外旅行。
そしてだんだん自分の中の感性と融合していったり。

*どっちも朱色らしいです
赤・青・緑という人は、その他大勢であって、態々その人と話しても、何も目新しいものはない。
「好みの見た目の人とだったら話せる」という人は結構いますけど、3年も同じ話を聞かされたら、どれだけ見た目がよくてもその他大勢にしか思えません。
そして別れて、再びその他大勢の中で好みの人を探しても、それまた同じこと。
顔っていうものは、宇宙生物の歴史で見ても、まだまだ浅い歳月。
発生学的には、内臓及び消化器官のめくれあがった物体が顔。
本来は、見た目ではなくて、内臓の活動が同じ人同士で好きになる。
ソレに気が付かず、一生懸命めくれあがった皮と筋肉と脂肪の物体で、好きとか嫌いとか言うらしい。
赤・青・緑は光の反射。光が違えば色も違って見えるもの。
人は、その他大勢ではなくて、その個、つまりは魂(スピリット)の素を見つめることが苦手らしい。
赤を赤、青を青、緑を緑と呼ぶ人が、自分と合致する人というのは大きな勘違い。
スピリットは更にその深部に存在するものだと思う。