
ひとつの方向性から物事を眺め、真剣に取り組んでいると、欠点として自分の見方が偏っているという弊害をもたらします。
それは当たり前の事ですが、もしも余裕があったなら、一旦そこから離れて眺めてみるのも大切です。
近くと遠くでは、当たり前ですが見え方が違います。
まず、分からないというのなら、そこの分野を一旦手放し、日常の極ありふれた事象から「分からないこと」を分析してみると、意外なヒントを貰えたりもします。
私は特にそんなやり方で生きています。
近くで見れば分野は全く違っても、遠くで見れば細かい差は殆ど見えません。
私の性格がテキトーだからかも知れませんが、おおよそ悩み事というものは、真剣に考えているからこそ近過ぎているのかも知れませんよ。
ちなみに私は「パニック障害」なるものに身体を占拠されていたことがありますが、これが発症する時はいつも、1つの事に入り込んでいる時です。
ま、最近もこういう気候ですから、「あ、ダメかも!」って不安になる時もありますが、今のところ寸前で回避はしていますけどね。
何事も、行き過ぎても行かなさ過ぎても深いところまで考えられない。
比較的パニック障害は女性に多いということですが、当オフィスにもたまに男性のパニック持ちがいらしますね。
男性は特に、ある意味プロフェッショナルなのですが、一方でいっちゃってる追求心を持たれている方。
性分なんでしょうけど、お互い不便な精神を持ち合わせてしまいましたよね。
その性分があるが故に、評価されている部分もあると信じていますが。
ま、上手く付き合って行きましょう。