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表向きの赤と黒

 

全ての流れには方向性があって、一見どちらに流れているのか分からないときとて、視野を広げてみればそこには法則性があったりする。

 

流れをつかむためには、流れよりも動きずらい基準点が無くては分からない。

 

例えば、星空を写真撮影する時は、地球の自転軸に近い北極星を見つけ出す。一見星空を見上げている時には何も感じないが、時速1700キロ位のスピードで地球は自転している。

 

だから、30秒も目を離せば元の場所に星はない。

 

厳密には、北極星も円を描くから、自転に対しての軸ブレはある。

 

しかし、他の星から比べれば最も動かない。

 

更に厄介な事に、自分の住んでいる地球自体も公転によって同じ場所にとどまらない。

 

結局ブレない軸というものは無いということになる。

 

しかし、自分の中で北極星を見つけ出せている人にとっては、どんな流れの中でも基準があって、迷ったときにはそれを手掛かりにすれば、本筋の大きな本流を読み取ることができる。

 

世間から右からも左からも上からも下からも、いつもせわしなく波は襲ってくる。

 

それに乗っかってしまうと、いつの間にかシナリオのある茶番劇を「本当の事」だと思わされていることに気が付かない。

 

世界は法則性を持ち、意図的に流れていることに気が付く必要がありそうだ。

 

名演技・・・。

 

カンヌ国際映画賞のレットカーペットを歩くべき人達は本当は違うのではないか?

 

と。