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この季節は

 

何やら世間ではインフルエンザが流行っているのだとか。

確かに寒さと乾燥で、インフルウィルスの得意な季節になりました。


それと同時に増えるのが肩凝り。

ま、正確には肩のハリでしょうかね。


意外な原因として、マフラーやハイネックセーター、コート、首後ろのタグ、女性の下着、厚着による抑圧等が、首回りの運動制限をしてしまうことでも起こります。

また、寒いと熱を産生する必要があるため、全身が縮こまる習性から、呼吸が浅くなりがちな事でも起こります。

要因はどうあれ、殆どの場合は肋骨の可動性に制限があり、特に一番上の肋骨である「第1肋骨」の捻れや固定化が肩凝りを誘発しています。

この第1肋骨は、背面で背骨である胸椎1番と連結をし、主に自律神経の経由では、心臓や肺の循環器系に影響を及ぼします。

この第1肋骨の捻れを、誰でも簡単に見つけ出す方法があります。

 

まず自分の正面を鏡に映し、左右の鎖骨の位置が等しいかどうかを観察してみます。

 

鎖骨のラインは左右でどちらが上にあるか下にあるか。

 

 

第一肋骨は前の方で「鎖骨下筋」という筋肉と付着を持っています。この鎖骨下筋が鎖骨の固定化をもたらし、引いては鎖骨の見た目に影響を及ぼします。

 

鎖骨と第一肋骨を頭上から見た図

 

 

また、第一肋骨だけが歪むことはまずありません。

 

上の図のように、下の肋骨まで順に歪みが波及しています。

 

ということはまたそれの逆で、肋骨群の下部の歪みも第一肋骨を歪め、肩こりの要因となるでしょう。

 

このような歪みがあると、肋骨内の肺や気管、心臓には不自然な圧力が加わり、長期的な目線では、様々な病気や不調を引き起こします。

 

特に女性の方は、男性と違って胸部に締め付けるような下着を身に付けます。

 

そうすると、これらの歪みが固定化されやすいことから、男性よりも女性の方が肩こりの発症頻度が高くなってしまいます。