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隠しきれない

今日の夕方から軽井沢です。この時期はねぇ〜、覚悟して行かないと。
 
さて今日の話題というか、出来事というか、前にもブログで取り上げさせて貰いましたが、私の居住地にいる馴れ馴れしいおばちゃんについて。
 
まぁ兎に角スーパーでも駅でもどこからともなく「せんせー!せんせー!」と呼び声が聞こえて振り向くとこのおばちゃんです。
 
一度つかまるとマシンガントークで聞いてもいない事まで話す話す(正確には私から質問したことは殆どありません)。
 
娘の歳や住んでいる場所、孫が小学5年の男の子で、空手をやっていて黒帯が取れなくて悔しがっている事、離婚歴、昔の故郷、左膝が痛くて水が定期的に溜まり近くの治療院へ週2回通っていること、血糖値や血圧が高いこと、朝の起床時間から就寝時間まであげればキリがありません。
 
そんなこんなで私の出身地、現在の住居、仕事、年齢までは聞き出されていますが、この方は人の事を先生と呼ぶくせに私の施術は受けてはいませんので。
 
ちなみにこのおばちゃん、誰もが知っている会社の社長夫人。勿論ご主人ともお会いした事はあります(性格は真逆な印象)。というか、一緒にいる時にばったりと。
 
そして今日も出くわしました。
 
なんか、嫌な予感がしたんですよね。殺気というか、ロックオンされている気配を感じた時、後ろから「せ〜んせ!」と肩をバシッ!っと。
 
反射的にコートの片襟で顔を隠して「人違いです」と言ったのですが「何ふざけた事言ってんのよ!」と。
 
「も〜、今度は何?忙しいんだからさぁ〜。」と返すと「暇なクセしてまったく!」ですって。
 
ま、そんな感じの方です。
 
スーパーなんかで発見されたら、他のお客さんも振り向くぐらいの声で「せんせー!」ですからね。
 
昔の下町か?というくらいに。
 
今日はブラックサンダーのお菓子と、おーいお茶を頂きましたが、このおばちゃんのトートバッグにはいつもお菓子や飲み物が沢山入っています。
 
前には熱々肉まんを3つ頂いたのですが、普通に食べないよね?その個数は•••。
 
っで、何で私も最初から最後までこのおばちゃんの話を聞くのかというと、意外とこの人は頭が良いんですよ。私が複雑に話した事を日にちが経っても一から殆ど覚えているし、あまり先入観を持って生きていない感じ。
 
昔はもっと頭がキレたのかな?という気がしますね。
 
今日は駅の券売機の前で捕獲されてしまったのですが、話しながらゴソゴソ封筒から一万円札を出して券売機に入れる。何回も戻って来るんですが、私は2回戻ってきた段階で「旧一万円札(ホログラムが付いていないやつ)」だからだという事には気が付いていたのですが、その内に自分で気付くだろうと思っていました。
 
が、何度も何度もやる。
 
いい加減に私も7〜8回目くらいには横槍で「それ旧札でしょ?」と一言。
 
そうするとこのおばちゃん「そんなのあるの?」という。
 
この瞬間、資産家だとピンと来ました。
 
というのは、私のオフィスへいらしている方で、旧一万円札を出されて「お、旧札ですね!」と言ったら過去に同じような反応をされた人が約3人程いました。1人はビルを5棟お持ちの方、1人は藩主の末裔の方、そしてもう1人はお金はもう要らないと言ってしまえるレベルの方。
 
旧札は一般的には銀行で回収されてしまうため、ATMからは出て来ません。つまり、保管してある紙幣である可能性が高いわけです。
 
上記の2人は自宅の金庫から出しているから、最近のお金が変わったのかどうか分からないという返答でした。
 
随分無頓着だと思われるかも知れませんが、何しろお釣りで一万円札は貰うことがないので、こういう方達にとっては新しい札の方がマイナーなわけです。言い換えれば、ホログラムの一万円札が出てから、銀行の預貯金を崩していないということ。
 
っで、このおばちゃん、再婚という事は前職がある筈だと思って、ちょっとカマをかけて「今も楽そうな仕事だけど、前はもっと楽な仕事をしていたの?」と聞いた所「前の仕事?あのね、私ね、札幌で●●●●●っていうのを経営してたの、昔の話よ!」と。
 
あ〜成る程、バブル期には北海道では象徴と言っても過言ではない店舗の経営者だったというオチ。
 
私は昔にそのお店と縁があった方と何度かお会いする機会があったので、このおばちゃんに名前を出したら「何で先生が知ってるのよあの人を!」と。
 
世の中ほんと狭いですね。
 
いずれにしても、頭のキレ具合と、妙に人の本質を見抜く能力は高いなとは思っていたけれど、やっぱりなぁ〜と思いましたね。
 
隠していても節々に見え隠れするものってありますよね。
 
というわけで、更に仲良くなってしまったという(汗)
 
引っ越ししようかな?