
かなり昔に買った本。しかも定価1,800円なのに、絶版プレミアム本ですので、貧乏な借金時代に8,000円位で買ったのかな?
分かりやすくいうと「印」でして、コレで様々な効果が期待できるという何とも怪しい本。
こんなのものを定価の5倍も出して買うという、当時の自分の知識集めに対するひたむきさを感じます。
たしか当時は単に信じるのみで、お手本通りの印を組むだけでしたが、実はこの間のブログでも書いたように、指の動きで体のあらゆる可動性をアップすることができる発見をしてから、「そういえば」と思って引っ張り出してきました。
なるほど。ひとつ分かればこの印の意味合いも少しは理解できるようになる。
逆に当時、そういった本を買っていながらなぜ本質に気が付かなかったのか?
アホ過ぎですよ。
単に自分の観察視点が固定的であっただけのこと。
当時気が付くことなんて難しかったかも知れませんが、分かっていれば少しは人生が変わっていたかも知れない。
最近嫌われることに凝っています。
楽ですよ、嫌われること。
幾らハリボテして自分を良く見せても、中身が所詮カッコ悪い人間ですから、カッコ良くはならない。
だったらいいや、何も隠す必要もなし。
客商売の人間がいうことでもありませんが、聞こえの良い事は結局のところ、居心地がいいところへの提案をしてあげられるかどうかでしかありません。
居心地が良い所ってダメなの?と言われそうですが、何かを変えたい場合には当然何かを差し出す覚悟というものが必要であって、それすなわち居心地が悪く感じるわけです。
居心地が良い場所というのは、株価と同じく行ったり来たりのレンジ(機械のように同じ範囲を行ったり来たりすること)周期に他なりません。
長くいれば予測が付くから心配もない。だから居心地も良い。
地球のどこかで難民や飢餓で亡くなる人も、戦闘地域で心の底から子供が恐怖に曝されていることも他人事のように思えるくらい、安定中毒の安全安心社会。
それがレンジだ。
しかし、一度そこから抜け出そうとすると辛いし苦しい。何かをかえり見ずに、又は元の安定した場所に多くを捨てて突き進むしかないから。
断捨離をキッカケに気分や運気変わる原理もこれ。
要するに、新しい世界に行くためには、聞こえの良い事が再び元のレンジ(範囲)に戻す力として働く。
突き進むエネルギーが無くなったら、しばらくレンジ(一定範囲の行ったり来たり)で休めばいい。
しかし、そこで十分なエネルギーを蓄えたのなら、聞こえの悪い言葉すら糧とできるはず。
聞こえの悪い言葉こそが自分のレンジを壊し、新しいステージへの切っ掛けにもなる。人生の羅針盤となりうるわけだ。
安定を捨てるということは確かに不安かもしれない。しかし同じだけ素晴らしい領域に達する可能性もある。
先日の死刑についてのブログを見てくださいよ。
見事に最近急に増えた(ブログ分野を選択したせい?)私の事も何も知らない、にわか「いいね!」ボタンを押す連中が、こぞって押さないじゃないですか。
実に良い傾向。
レミングの法則(所説ありますがビーバーのような生き物で集団で海に飛び込んで死んでしまうという集団大衆の法則で人間も同じ価値観の集団で群れて進んでいる方向性に気がつかない)に当てはまる人たちが何て多い事。
死刑については触れたくない、しかし人助けにはウザイくらい何も知らない連中が称賛する。
素晴らしいですね~同じ命なのに。
この世の中、経済ってものは、特にアメリカにおんぶにだっこなんですよ。
そしてその経済は何によって支えられているのかも知らないんでしょうかね?
日本の年間の死刑執行者数は平均して6~7人。
一方で、大量殺戮兵器があるとかいって開始したイラク戦争の死亡者数は約50万人。
っで、結局無かったんですよね~大量殺戮兵器とやらは。50万人は何のために?
あ~そうだ、最後に何によって経済が支えられているか、念のため下の日経平均のチャートを載せておこう。
色には細心の注意をはらい、そして目立たないように「ピンク」で態々小さく↑を付ける配慮をした。
面白いですよね〜人の価値観は様々で、色や大きさは個々のセンスによってまちまちですからね。世の中にはピンクというだけでエロスをイメージする人もいるくらいですから。
あらまぁ偶然とはこのことか、イラク戦争の始まった時期に、ま・さ・か・の偶然に重なってしまった。
約4年半も上がり続けるなんて、さぞかし世界の富豪は喜んだことでしょうね~。
