
やっぱり桜見とくかな?
と思い立ち、今朝は5時起きで高崎方面へ。
*衝動的だったので、肝心なカメラのレンズが手薄でした。その都合上縦撮りばかりになっています。
普通に車で走行していても、道路脇から山まで沢山ありますね。しかも満開。
これは期待ができる。
一度行きたかったが、いつも新幹線の車窓から見えていた、ドデカイ白色の物体。そう高崎観音。
駐車場からすぐかと思っていたら、10分くらいテクテクと。
参道に出店がありますが、焼き団子を売っているおばあさんが「美味しいよ!」なんて言っているのに、陳列されたガラスケースにはクマバチがブンブン飛んでるし。
お、美味しいかもしれないけど・・・ね。

流行ってるの?私にはさっぱりわからんけど。



この銅像、ちょっと首を傾げてしまったんですよね。
腰に布らしきものを巻いているのですが、前に回ってみたらはみ出てる。
さて何の為の布?
っで、桜はしっかり満開で見ることが出来たのですが、少し慌てて観音様から戻ります。
その理由は、高崎観音へ来る途中に、前々からとても気になっていた「山田かまち」の美術館があったんです。

高崎出身で高崎に美術館がある事は知っていたのですが、場所を調べていませんでした。
そしたらなんと、高崎観音のすぐ手前の道路脇にあるじゃないですか!
山田かまち美術館が!
これは行くしかない。
という事で急遽目的の何割かは山田かまち美術館に変更。
ご存知?
山田かまちは17才で人生を終えていますが、その死因がまさかのエレキギター感電死。私とは人生の時間軸では被っていません。
哲学性と芸術性と若さのエネルギーを残した作品。
この歳でここまで行き着くものかね?
この歳でここまで正直に自分の内側の声を表現出来るものかね?
自分がこの歳の時は、何も考えずに口をポカンとただ開けて生きていたと思うけどな。
ま、スピリットは肉体年齢にあらずといったところか。
山田かまちの詩のひとつ
音楽はかたるものじゃない。音楽することだ。
スポーツは語るものじゃない。スポーツするものだ
絵は語るものじゃない。絵するものだ。
勉強は語るものじゃない。勉強するものだ。
物事は語るための材料じゃない。夢中になるものだ。
何も語るな。言葉なんていんちきだ。
詩なんか書くな。字をかくな。
わくを作らないでくれ!
だとさ。
その後は甘楽町。城下町ですから桜は勿論あります。




