少し読んだだけでも勉強になりました。
とくに著者の言葉で記憶に残っているのは「いったん失った能力は再進化することはまずない」という言葉。
猫モードで読んでいても、ふと全体論で生物の原理原則にぶつかる。
そっか、これは人間も同じことで、退化させないことは世界遺産よりも大事だなと。
コンピューター社会にゆだねて失う能力は大きいと思う。
既に、人間で言えば親知らずの歯は退化してしまった。つまり今後、人間種で歯が増えることはそうそうないということ。
もしかしたら人間って、昔はもっと凄い能力を備えていたのかも知れない。
でなければシュメール人もマヤ人も、あれ程までに正確に天体の動きを把握しきれていないと思う。
ま、地球外生命体が原種であったなら、全ての疑問点は解決するのだが。
そして未来でも同じことの繰り返しなのかもね。