
なんだかテレビの電源を入れたらジャニーズの人が謝っていました。
良く分かりませんが、犯罪は不倫とは違って、世間に事情を話す必要は出てきますね。
ただこれ、私が少々不思議に思うのは、2月に発生していて示談済みなのに、4月25日に情報が出てきました。
確か4月24日の夕方に、某文科大臣が公用車で面白そうなヨガに行っていたという記事が出ていましたね。
ここのところ閣僚の不祥事が雪崩式に出てきましたから・・・。
ま、あとはご想像にお任せします。
しかしこの「お店」の件で、ひとつだけ私が気に入らないのは、ここのヨガの経営者。
「いかがわしいものではない」「誤った報道は人を傷付ける」と発信されておられますが、仮にそれがその通りであったとしても、ちょっと信念がないというか、軽さしか感じられません。
何故ならば、経営者の方は18禁DVDに出演していたのは確かなようですし、失礼ながら、いわゆる女性らしさを存分にアピールしておられる。
仮に勘違いだったとしても、そういう路線で売っているわけですから、つまりはそういう目線で見られるリスクは自ずとある。
厳しく言えば、利用する時だけそっち向き、しかし逆手に取られた時は「傷を付ける」では信念がない。
経営者は「それの何が悪い!」で貫き通す以外に何か必要か?
どっちの覚悟もないのなら、そもそも他と違う路線の事は勿論のこと、専門性のある分野に足を踏み入れない事をオススメする。
間違っているとされているのなら、いちいち批判に反論をしていては、その逆手を取られるだけ。一番後ろめたさを感じているのはもしかして経営者なの?と。
現状、何か違法な事は見つかっているわけではない。もしもスタッフ全員がこのヨガにプライドをもっておられるのであれば、「私はここで自信を持ってプラクティスをしています!」で宜しいのではないか?
中にはスタッフの顔写真を削除したとか書いているのはなんなのか?
アクセス数も集まって、ブランディングには最高じゃないですか?SEO対策もバッチリだし。
目立つものは目につくからいじられる。当たり前。聞きたくないものにも、見たくないものにも同じ分だけ出くわす確率は高くなる。そこのところ「覚悟」をもって貫くことができるかどうか。
何をやってもいいが、そこの信念が一番大事だと思うのは私だけか?
そういう意味では、私の自宅の近くでたまに出没する「女子高生の制服を着たハゲたおじさん」は、私にとっては認めるべき存在だ。
世間では笑われるでしょう、後ろ指をさされていることも感じるでしょう、ののしられることもあるかも知れないし、もしかしたらご家族やお子さんがいるかも知れない。
でも「笑うな!」とも「馬鹿にするな!」とも言いません。
そんなことは、その恰好をして外を歩く時点で「覚悟」を持っているはず。
そこまで覚悟を持っている人間の事を、なんの信念もない人間が軽はずみに後ろ指をさして笑っていいものではない。
私だったら、少なくとも女子高生の恰好をしたこのハゲたおじさんよりも、それを笑う人間側の方を蔑視すると思うな(きっと私の目にはとてつもなくザコに映ると思う)。
ま、そうやって言っている私が一番信念のない生き方をしてフラフラしておりますが・・・。
困りましたね。。
あ~、写真の意味は、腹を据えてしっかりと座す。
そんな姿勢が美しいと思ったのもので。
見習いたいですね。