
Wifiは既に市民権を獲得していますし、通信速度も有線と比べていいところまで来ていますね。
しかし、これも実際には当然空間を飛ばすよりも、線で繋いだ方がやはり速い。
ま、ゲーマーみたいな使用用途でなければ、なにも支障はないとは思いますが。
一方で、耳で聞くイヤフォンにもワイヤレス化の波が到来しています。
写真に載せたAppleのAirpodsの発売により、一層とその波は加速化してきています。
確かに電車に乗っていると、本当に多いですね、耳から太めのうどんを垂らしている人。
他にも、首掛けのように、ワイヤレス化されたものもあります。
ま、好みは色々ありますけどね、結局ワイヤレスをBluetooth通信によって実現化されているわけですが、音の質はかなり落ちるのは必須です。
電話やゲーム、動画なんていうレベルには良いかもしれませんが、音楽に関してはちょっとボリュームを大きくするとダメですね。
当たり前なんですけども。
人間は基本的に目に意識が集中すると、前重心になる習性があります。
耳の場合は後ろ重心。
ってことは、何かを観察するときは、一方向からの見方では偏ってしまうため、あまり一生懸命に見ないこと。
正確には、耳にも意識を持ってゆく余裕を残して観察をするということ。
そして更に、他の分野と境界線を設けた頭で見聞きしない事。
出来ない人、分からない人っていうのは、どうしても偏る方向に行きたがりますから。そしていつか戻ってくるかと思いきや、偏った先で行ったっきり。
後ろで「おーい」と呼んでも、急かされているのと勘違いして、更に前傾姿勢になる。
ダメだこりゃ。
これもまた、私が小学1~2年生の時の担任の先生の口癖を思い出します。
「姿勢を正せ」と。
前にも書きましたよね?この担任の先生は習字が得意な先生で、一文字で値段が付くという人。
でも全く文字に関しては教えて下さった記憶がない。
ただ「姿勢を正せ」と。
この歳になってから分かる、この言葉の意味の深さ。
見ようと思えば近づき過ぎて見えなくなり、聞こうと思えば得意な方の耳を傾ける。
まずは姿勢を正せ。
まさに先生の教え。
文字が上手に書けているかどうかという前に、姿勢の上に成り立つという原理原則が一番重要だという教え。
後は何を学んでも上に乗っかる。
あ、そういえばこの間「横山大観氏」の言葉にもありましたよね?
「技術こそまず人格が出来てからその上に成り立つ」という言葉。
確かに一にも二にも技術という優先順位の人は、偏って姿勢が崩れていますものね。
言っていいのかな?それってつまりは下手ということを・・・・・・。