
そういえば、この間ニュースを見ていたら、富士山で案内係の警備のお仕事をされていた方が、低体温症で亡くなられたというニュースがありました。
強風によるものだそうですが、実はお恥ずかしい話、私もいつしか富士山の山頂に夜中に着いてしまって、急激に天候悪化。
強風に始まり下から巻き上げて来る雨で死にそうになりました。
真夏でも外気温は5度以下になりますし、ずぶ濡れで強風にされされるものですから、振るえるどころの話ではなくて、体温保持の為に筋肉に力を使い過ぎて、全身の筋肉がつってしまうようになります。
私の場合は、朝まで何とか持ちましたので生きていますが、このお亡くなりになられた警備員の方は70歳代との事。
私もさすがにその年齢だったらむりだっただろうなと思いますね。
ただ、やっぱり自然っていうのは怖くて、常に自分の中の危機管理が試されるものです。
そういう意味で、今でも標高やその場所の気温等、調べてから登る事にしています。
ま、痛い目に合うまで分からないというのは問題ですけどね。
話は変わって、皆さんは人種や国籍や性別や経済的な格差って感じた事はありますか?
私は意外と無いんです。
平和ボケしていますので。
ですけど、いまだに良く分からないのは、国籍と経済的な格差。
国籍なんて、日本の憲法で国外移住を認めているわけですから、もはやこれからどんどん国ごとで人を区切るのには無理が生じてくると思います。
今日お話ししていた方とは、もはやオリンピックや戦争すら「人を国で分けられない」ということから、一体何と何が対抗するのか、争っているのか分からなくなりますよね?と話していました。
それに、経済的格差は、見た目以外では何もありませんからね?
自分が最大限楽しめているかどうかであって、楽しみ方の思考が同じであれば、そこに差というものはありません。
性差は、この間LGBTには生産性が無いとかいって問題になっていた議員さんがおりましたが、私はこれについてはスルー。
だって、胎児期の初期では、性分化がありませんから、結局はホルモンの働きや物体的な差でしかなくなる。
じゃあ何をもってエロく感じるのか?
それも経済格差と同じく、結局幸福思考の住む世界の分母の問題ですので、分母が違う他人が分母の違う他人を区別する事すら無意味というものです。
独断的な主観でしか計算式が成り立ちませんからね。