
なんか変だなと思ったので、ついブログで書いてしまおうかと。
今日は帰宅をしてテレビをつけてみたら、なんだかフジテレビの番組で、20人の名医が健康法についてジャッジをするというコンセプトの番組をやっていた。
良いの?こんなの放送して。
というのは、真剣に見ている人には申し訳ないけども、これって証明しきれないものをジャッジしているというなんともお粗末すぎる番組。
いや、私みたいに体についての知識もない素人が、天下に名高い名医様に物申すとは何事か!切腹じゃ!!と言われそうですけども、これはあまりにも滑稽すぎて、逆によく恥じらいもなく話すもんだなと感心してしまいました。
例えば、サウナの後に水風呂に入るのは、体に良いのか悪いのかなんてものに、20人の医師が○×形式で一斉に答える。
殆どの方が「体に悪い」というジャッジ。
いや〜これにはビックリしました。
自律神経が疲労を起こすとか、血管系にリスクがありすぎるとか、洗脳集団って恐ろしいですね。右向け右でキッチリ整列する。
だってそもそも水風呂って「何℃から」という定義もされていないんですよ?氷の入ったお風呂のことなのかなんなのかすらも。
よって、物質の名称からして、ぬるめのお風呂でも「水風呂」でしょ?更に言えば体温と同じお風呂でも「水風呂」。39℃のお風呂でも「水風呂」です。
大丈夫?
まぁ、そこのところ100歩譲って目を瞑りますけどね?
だけど、今度は「水風呂に入る」の「入る」という定義が全くなされていないじゃないですか?
つまりはこの名医達は、肩まで浸かった状態のことなのか、足の親指一本たりともというのか。もはや水なのか温泉なのか、一体なんなのかすらもわからない「フジテレビと名医の言う水風呂」とやらに入れたら「健康に悪い!」というジャッジになるんですよ?
いや〜恐れ入りましたフジテレビと名医達(もはや名医の定義すら疑わしいけども)。
ちなみに私の持っている自律神経計測装置(NASA仕様)では、お風呂の後に、10秒位の間、足と手(足首よりも指先側と手首より指先側)にシャワーの水(冬は2〜3秒で十分)をかけると脊柱レベルの自律神経機能が均衡化しますよ?5分後にですけど。
ちなみに内臓の交感神経の活動も揃います。成程、これが足つぼやリフレクソロジーの刺激療法の原理です。
神経反応ですから、多分氷水を1秒だけかけるだけでもできると思いますよ。
っで、今度は熱いお風呂に入るのはリスクしかないというほぼ全会一致。
もう分かりますよね?熱いってさぁ〜・・・・。
まぁ~くどくなるからもう書かないけども!
っで、今度は自分の意見を正当化しようと、お風呂での事故死亡者数を自動車の交通事故死亡者数と比較してグラフを出すじゃないですか!
約5.2倍だからお風呂は危険なんだ!と。
あのさ~理系なんだよね?一応さ、医学部受かったんだから。
お風呂に入る全体数と回数を、自動車の交通事故を比較対象として多いっていうんですよ?
ちなみに私は今日は、車にすら乗っていませんし、車とすら一度もすれ違っていませんがね。
っで、何やら健康的なお風呂の入り方は40~41℃で10分位だって。
ん~まぁいいけど、温泉と家庭用の湯船は全く違いますからね?人の体温が仮に36.5℃だったとして、家庭用のお風呂41℃の水量に入ったら、30秒で40℃を下回っていると思うけどな~、だって、成人男性体重60キロで、36.5℃の体内水分40リットルが湯船に入るんですよ?冷えるんですけどね~。
これはね〜酷すぎるから、今度いらしたらフジテレビの企画側の人に言っておくしかないなと。
なんだ、お陰でまたブログを長く書いてしまったじゃないか。
他に沢山タイピングしなくてはならない仕事が溜まっているのに!