
夏の雲と浅間山です。右側にある小さな山は、黒斑山といいますが、実は歴史的に昔は、浅間山よりもこちらの山が大きな姿でありました。
推定約2900mくらいあったそうです(今の浅間は2600m)。
ところが、噴火によって、山がだんだん崩れてしまい、溶岩がどんどん吹き出た場所が今の浅間山になったと博物館で書いてありました。
特に日本は、火山の活動期には、ず~っと噴火してマグマが出続けていたらしいですからね。
ちなみにこちらの住民は、噴火の事を「はねる」と言います。
私も最初は違和感がありましたが、それだけ浅間山はごく小規模な噴火を繰り返していて、それ程噴火が珍しいことではないという事です。
今考えれば4年前に、よくまぁ噴火口を覗きに行ったものだと…。

暑いよね。毛だもん。

これはオニユリ
さて、下界に帰ってきました。
また一ヶ月後に行きますが、きっと今とは違う、新しい自分で訪れているのだろうな。
私は変体系の生き物だと自負していますので。
やっぱり下界に降りてきたら暑いですね。
私は厳密には軽井沢から浅間山へ登ったところの北軽井沢ですから、気温がきっと下よりも3℃くらいは低いと思います。
更に東京都と比べたら、5~6℃は違うかな?
そんな感じなので、今まで見た事ない位の人の多さでした。
帰りの新幹線で、中国系の女性の方が、やって来たと同時に迷いも無く「私が窓だ!」と私に言って、チケットを見せて来る。
一瞬私の間違えかと思ったら、いや、合っている。
相手のチケットを見ても通路側だ。
理解したようで「う〜ん」と言って座席に大人しく座ってくれた。
暫くして、いつもの様に私は爆睡していたのだけど、なんだか足に圧迫感が。
なんとお隣さんのキャリーバッグがカーブで私のところにコロコロと。
なんだあのこの重量感は。
横目で見ると、このお隣の女性は寝ている様子。
しょうがない、足でちょっと押して戻してやろうとしたら、いきなり目を覚まして睨んでくる。
なんだか私は中国系の人とは相性が合わないらしい。