
北海道にいます。
さて問題。名古屋辺りで大きな地震が仮にあったとして、網走も根室も釧路も稚内も危険で旅行を自粛すべきなのでしょうか?
少なくとも私は危険性を感じませんけどね。
今日の東京は暖かかったので、やはりこちらは余計に涼しく感じます。
羽田空港で政府専用機がウロウロしているなと思ったら、首相が国連会議から戻られた所らしい。
大変なお仕事だこと。
そういえば、飛行機といえば、先日は表参道の上空をヘリコプターがずっと旋回をしていて、事件があったのかと思ったら、某吉澤なんとかさんという方が、保釈金を支払って原宿警察署から出たとの事。
これまたご苦労なとこ。
っで、こちらに来て、早くも北海道らしい出来事が2つ。
新千歳空港に着いて、まずエアポートに乗りました。私はPCで仕事をしていたのですが、電車が急に停まってしまいました。
地震か何か?と思っていたら、車内アナウンスが。
「前を走る列車がシカと衝突したため、この電車は暫く停車いたします。」と。
シカ〜〜!?
かれこれ30分以上待ったところで新しいアナウンスが。
「現在処理中とのことで、清掃作業が終わり次第運転を再会いたします。今しばらくお待ちください。」と、なんとも生々しいアナウンス!
っで、後ろの座席の子供が隣に座っているお父さんに「ねぇ、シカさん潰れたの?」と、これもまた生々しい表現!
結局1時間近く予定がズレてしまいました。
遅くなってしまったので、実家の駅に着いたら早速タクシーに。
ずらりと暇そうに並んでいるタクシーを見て、どれにしようかな〜、と思ったら、意外とやる気のある運転手がいたのでそのタクシーに決定。
私も結構な荷物だったので、この運転手に「トランクお願いします」と。
すると、ハキハキと機敏に車から降りて来て、荷物を一緒に積んでくれました。
面倒だから、全部積んじゃおうかなぁ〜と思い、旅行かばん以外のものまでトランクへ。
っで、運転手さんがトランクを締める寸前に気がつきました。
「あ、それに財布が入ってる!」と。
その瞬間、この運転手さんが「ハハハァ〜〜!」と大きな声で笑ったんです。
変わった笑い方だったんですよね。
っで、この笑い方に何だか昔の記憶があったんです。
小学生の時によく遊んでいた友達の笑い声に似ている。
まさか?
と思い、助手席のダッシュボードの上にある、顔写真と名前を確認。
すると、やっぱりその友人と同じ名前。
それでも間違えだったら失礼じゃないですか?
私は探るように「あの〜・・・運転手さん、失礼じゃなければ何年生まれですか?」と伺ってみると、やっぱり私と同じ。
これは間違いない!
そこで私の名前を伝えると「おおおおおおおお〜!」と、まさかの25年ぶりくらいの再会。
その瞬間から即タメ語。
何、こっちに残ってたの?と聞いてみると、2年前まで神奈川にいたとのこと。
すっかりお互いおじさんになってしまって。
最初に乗車して私の自宅の住所を伝えたのですが、もちろんこの友人も小学生の時から私の自宅に遊びに来ていましたので、もう余分な案内もいらず。
最後は笑いながら握手でお別れ。
お互いお元気で。
実家の自宅に入ると母親が「外で笑い声聞こえたけど何?」と。
当然母親も知っている人。
というか、私がいつも小学生の時から、運動神経もよくないのに「運動会の選手宣誓」とか、頭もよくないのに「児童会」とか、リーダーシップもないのに学年キャンプで「村長」だったりとか、余計な役回りをやらされていたので、同時に母親も結構駆り出されて係りを持たされていました。
だから、私の同級は母親同士でも意外と知っている。
懐かしいなぁ〜、クワガタを一緒に捕まえに行ったり、一本の木にあちこちから枝や板を拾って来て、秘密基地を作って遊んでそこから落ちたり。
これも田舎ならではの思い出です。
こちらで 同じ年代の人を見かけると、なんだか皆さん知り合いのように感じてしまいます。